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関東地震が起こったときに備えよう|地震予測サービスを活用しよう

専門家と世間は違う

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範囲といつごろかは

地震は予想できるのかと言うと、プレート境界型についてはある程度予想することができます。プレート境界型の地震の発生頻度は場所によりけりですが、古くからの歴史記録が残っていると、そこからおおよその周期性を見出すことができます。例えば、南海トラフでは100年から150年ごとに巨大地震が発生しています。最後に活動したのは1946年12月です。すでに70年経過し、危険な時期に差し掛かりつつあると考えられています。そのため、国や自治体などは先々を見据えて防災・減災対策に注力しています。これは、周期性などを考えると将来的に巨大地震が発生することは明らかだからです。そういう意味で予想は可能です。しかし、問題もあります。科学者が言う予想には幅があります。それは間違っているのではなく、地球の活動のタイムスケールでいえばほんの少しの変化でしかないのです。ですが、専門家ではない立場の人からするとその範囲は非常に大きなものなのです。科学的に予想できる範囲あるいは精度と一般の人たちが求める範囲や精度は異なります。そのため、予想結果が間違っているなどの批判を浴びることになるのです。プレート境界型地震は発生周期が短いこともあり分かりやすいのですが、内陸活断層になると恐ろしく広い範囲になります。プレート境界型地震の発生確率は、わが国では今後30年以内にX%という表記をします。Xにはある程度大きな値が入ります。しかし、内陸活断層になれば活動周期自体が数千年〜数万年になり、周期すらも分からないものが多数あります。地震の予想については利用者が地震活動は人間のタイムスケールとは違うということを念頭に置いておかねばなりません。